音に乗せたポエムメール

ポエムブログです。たまに曲付きの詩(歌詞)も作る予定。素人が心を込めて制作してます。ご訪問頂き誠にありがとう御座います。

紅茶の海



眠れぬときにホットミルクの


海にちゃぷんと金平糖を


一粒流れ星のように


入れてゆっくりかき混ぜたなら


明日も一日頑張れそうね



朝起きたとき 紅茶の海に


レモンの太陽ゆっくり入れたなら


不思議と心が安らぐのはね


お日様が多分きっと


貴方にエールを送っているから



紅茶もミルクの海もきっと


癒しの力を持つ精霊が


コップの縁に住んでいるのね


そんな そんな気がしたの

氷の妖精の贈り物



白い雪の妖精が


静かに踊る夢を見た


フルーティー色の雨と光に包まれ


楽しそうに舞っている



仲間に入れてと口に運ぶと


直ぐに溶けて消えてしまうけれど



懐かしくて優しい気持ちに



どこかなれる気がするの




暑い日差しで身体が火照ると


たまに会いたくなるのはきっと


私だけじゃないはずよ



だって誰でも一度はね


雪の妖精の魔法で


幸せ感じたはずだもの

セミ




力一杯 鳴いている


自分はここだと叫んでる



土に守られ生きてきたから


暑い夏の間だけ 自分の存在を


意義を 周りに


伝え続けている君へ



水辺の木々や林の中で


木霊している忙しい声は



まるで働いてるサラリーマンのように


大変そうだけど


空も大地も風も全部


ずっと貴方の味方だよ


だって自然は 誰の元にも


平等にやってくるんだから


どんな時にも気づけば側に


いてくれるものだから